DAY.4-5-6@新潟3days part.3

おはようございます。
時計を見ると6時30分。
塩の道コンサートの朝は早い。
美味しい朝ごはんを頂きながら、
笑顔で集まってくる出演者やスタッフのみなさんを遠くから見て
幸せな気持ちになる。
お天気も今のところ大丈夫。
3年目の塩の道コンサートが無事に幕を開けた。

昨年、ここでとあるお客さんに声をかけてもらったことがずっと頭に残ってる。
「普段この土地に生で聴ける音楽があるチャンスはほとんどない。しかもこんなに"大きい音"で。ホタバン、来てくれてありがとう!」
糸魚川のみなさんの大切な時間。
音楽がきちんと娯楽になって、躍動になって、思い出になる瞬間。
こんな素晴らしい出来事の創り手になれることは、バンドにとってもこれ以上ない歓びだ。

大きなトンビが飛んでいる。
そしてなぜかドローンも笑
毎年のように、一曲目はただいまの気持ちを込めて
この一年間僕たちがどんなことをやってきたのかを伝える時間
そして
二曲目からは
どんどんどんどんエネルギーを解き放っていく時間。
もう四曲目のボーイズビーアンビシャス!を演奏する頃には
ステージ前の空気はなかなかカオスなものになっていて
叫ぶ人もいれば 飛び跳ねる人もいて
音楽が本当に自由な場所に。
多分後にも先にもドラマーが自分より前に飛び出してくるコンサートは無いんじゃないかな笑
小野ちゃん、ずっと乗ってみたかったという お立ち台に飛び乗る!
彼がマイクなしで叫んだ言葉は僕たちメンバー全員の心の声だった。
『糸魚川、サイコー!!!!!!!!!!』
暮れていく糸魚川の空。
そして、暗闇に包まれ
ゆるやかに終わりを迎える
3年目の塩の道コンサート。
ありがとう。
来てくれてありがとう。
たくさん、盛り上げてくれてありがとう。
たくさんの方々に満面の笑みで声をかけてもらえて
僕の2つ目の言葉は決まってこれだった、
また必ず帰って来ます!
本当に、帰ってくる。
また成長した姿を、
この糸魚川の地で解き放ちたいから。
お別れをいって走り出した機材車の中は、
今まで感じたことのない穏やかな空気に満ちていた。
それぞれに楽しかったシーンの話をして、
それぞれが運ばれる夜の銀河に乗せて
思い出を閉じ込めた。
ありがとう、糸魚川。
ありがとう、塩の道コンサート。


ホタバンの第2の故郷です。
2016.9.11
糸魚川塩の道コンサート
1.何千回でも 何万回でも
2.飛行船ミミ
3.ping-pong-pang
4.ボーイズビーアンビシャス!
5.ひゅるりら
6.デイドリームビリーバー
7.LIFE IS
アンコール.60億の世紀末エデン

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センスオブワンダー

7月27日発売 ホタルライトヒルズバンド ニューアルバム 『センスオブワンダー』 #セオワ