広島カープがリーグ優勝したのは、
25年前のこと。
街がその頃とどれだけ変わっているのかは分からないけれど、
どれだけ街が変わっても変わらなかったのは広島の人たちのカープ愛だ。
おめでとうございます！
2016年はありがたいことに3回も行けた広島。特にゴールデンウィークのフラワーフェスティバルから、ホタバンと広島の特別な関係が築けた。
今回も前乗りして ラジオ局2局に出演させていただく。
貴重な機会に感謝だ。
平和記念公園沿いに広がる河川敷。
遠くには山々と柔らかな空の音。
牧歌的な広島の街の側面が好き。
リハーサルまでたくさん散歩。
心に新しい栄養。
今日から始まる３日間の中国地方ツアー。
ホタバンリハーサル開始前、ぐらっときた。
鳥取で震度6強。
ここ広島も震度4を観測。
Official髭男dismのみんなの地元も近いので、
ご家族の方々が心配だ。
しばらくして、みんな無事を確認出来たよう。
何が起きてもおかしくないのがこの世の中。
だからこそ、日々を大切にしたい。
歌が好き。
そんなお客さんがとても多いように感じる広島独特の空気感。
僕らもしっかり歌詞とハーモニーを届けようと、丁寧な演奏を心掛けて。
また必ず帰ってきたい。
ストーリーを繋げていきたい。
広島、愛してます！
◉広島セットリスト
1.何千回でも 何万回でも
2.飛行船ミミ
3.ping-pong-pang
4.ボーイズビーアンビシャス！
5.hello hello
6.LIFE IS
アンコール.
ビューティフル
一夜明けて、
一行は山口県へ。
生憎の曇り空ではあったが、はじめての山口上陸に心踊る。
周南。海の近くの港街。
アーケード商店街には朝早くから人情が行き交う。それを見守るように、猫のあくびと遠くのチャイム。
静かに佇む日本海の情緒。
信号も標識も、コンビニも自販機も、
全国同じようなフォルムのものが景観をつくっている中で
今ここに居る実感をくれるのは
そこにしかない匂いと人々の暮らしだ。
夜目覚めるコンビナートの低いうねりが、わずかにゆらめく水面に映り込む。
ライブハウスの中と外。
僕にとってはファンタジーとリアル。
どちらもちゃんと触れてこその、ツアーの醍醐味。
とにかく会場のライジングホールの環境が素晴らしかった。
共演のみんなも口々にそのスケール感を讃えてた。
突き抜ける音響と照明に それぞれがベストなパフォーマンスをやる。
はじめての山口。
すごく音楽的な夜。
◉山口セットリスト
1.何千回でも 何万回でも
2.飛行船ミミ
3.ping-pong-pang
4.ボーイズビーアンビシャス！
mc
5.ひゅるりら
6.LIFE IS
広島、山口と一緒に周った盟友サンドクロック。僕らとサンクロが共演するときは、
名付けてホタクロ。
ナオトインティライミ先輩がつくった新曲『ハレルヤ』の初披露に立ち会えた。
巡りくる人間関係に音楽のパワーを感じる。
サンクロは長崎へ、僕らは岡山へ。
全国に歌を届けるお互いの旅。
またどこかで交わろう。
名城がある土地では必ず立ち寄る。
中でも楽しみにしていた岡山城。
さすがのインテリジェンス。
ここに主がいて、闘いがあって、社会があって暮らしと歴史があった。
想像するだけで堪らなくワクワクする。
空からいつかの雄叫びが聞こえて来そうで。
ゆるやかな自然と緑の中に、確かな街の息遣いがある。
これまた初めての岡山。
一気に好きになる。
長野の松本に、少しだけ似てる？
文化の香りも、空の淡さも。
老舗ライブハウスPEPPER LAND前の通りは大学通りの学生たちで、ピーク時は自転車がごった返す。
ずっと雲の多い天気が続いて来たこの中国地方ツアーシリーズだったけど
ようやくここに来て晴れ間が見え始めた。
髭男のみんなとひとまずの最終ツアー地点。
合計6箇所。
共にポップを高めあった音楽行脚。
感謝しかない。
彼らはプロフェッショナルだ。
僕らも学びながら、トライアンドエラーしながら、貴重な時間を育てて来た。
どんどん縮まる距離のフィナーレに、
髭男ギタリスト大ちゃん・ベーシストならちゃんを加えてのスペシャル演奏。
弾けたね！
◉岡山セットリスト
1.何千回でも 何万回でも
2.飛行船ミミ
3.ping-pong-pang
4.ボーイズビーアンビシャス！
mc
5.最後のチョコレート
6.LIFE IS
アンコール.
60億の世紀末エデン（feat.大輔&楢崎from Official髭男dism）
髭男とホタバン。
お客さんの女の子がくれた。
メッセージありがとう！
僕らのツアーはこれからも続く。
互いが高め合う限り、この先もずっとずっと。
最後にライブハウスの離れにある楽屋から、こんな夕陽が見れた。
うつくしかったよ。
僕だけが見るのは勿体なかったから、
一緒に見てほしい。
僕らの音楽もそう。
一緒に聴いてほしい。
どんどん心をひらいて、
この高鳴りを分かち合っていきたい。
センスオブワンダーTOUR2016。
残すところあと、4本。
仙台、鹿児島、名古屋、
そしてファイナル東京渋谷。
最後の一音が鳴り止む合図、その瞬間まで。
GO! GO! ホタバン!!!
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