あっという間に季節は流れる。
ツアーで3日くらい家を空けただけでも、
帰ってくるとすでにその夕暮れはなんだか知らない顔してて
どきりとする。
前日の9月30日、そごうが閉店した。
柏のランドマークとして43年間この街を見守り続けてきたあのそごうが無くなる。
今輝いてることだって
何でもかんでも想い出にいつかはなっちゃうんだから。
全身全霊でこの人生を泳がなくっちゃ。
そんな気持ちになりながら
ストリートから『パンザマスト』を歌い届けた。
まさに、折り返し地点。
ホタバン全国ツアーのちょうど後半戦となる、
柏PALOOZA。
集まったバンドたちはみな、
ミュージックサン（ホタバン主催の地元サーキットイベント）を通して知り合った仲だったり より深まった関係性だったりと
まさに裏ミューサンと言えるようなメンバー。
楽屋はどこへ行っても和やかなムードに溢れていて、
早い時間帯の開場だったにも関わらず
はじめからほとんどのチケットを買ってくれたお客さんたちが駆けつけてくれていた。
僕たちにとってこれ以上ない歓びだ。
すれ違うミュージシャン同士が笑顔で言葉を交わす。
最近どう？
こんなことがあったよ！
さりげないやり取りでも
ホタバンのツアーのイベントでこんな風に溢れるのが嬉しい。
それぞれがポップスの頂点を目指す、同志たち。
しなまゆ、赤と嘘、GOOD BYE APRIL、Official髭男dism。
これでもかというくらいのグッドメロディグッドハーモニーの連続で、
こちらの心がドキドキしてしまうほど。
今日はうちのバンドメンバーみんな心のどこかで、
火がついてたな。
負けられないってミュージシャンシップに。
今までのホタバンと明らかに変わったのは、ここで肩の力が入ってしまうわけじゃなく
だからもっとワクワクしちゃおうとか
弾けちゃおうとか
そういう風にもっともっとライブを楽しみ尽くす方向に向かって行くようになったこと！
のっけから全開で繰り広げたライブ。
今日のボーイズビーで友香もお立ち台に乗り、これで全員お立ち台制覇 笑
2日続けて歌ったパンザマスト。
今日は哀しみも別れも消えて、
また新しい街の響きが聴こえてくるような勇気あるリズムで。
セオワツアー、ここから未開拓の土地にも向かうけど
どんな場所だってホタバンが行けば ホタバンが歌えばそこが
"第2のふるさとになる"
そんな風に言ってもらえる存在であれるように。
相変わらずこうして、
自分は世界一好きなバンドをやれていて幸せだ。
もっともっと好きになれる。
道は続いてるんだ！
2016.10.1
柏PALOOZA
1.何千回でも 何万回でも
2.飛行船ミミ
3.ping-pong-pang
4.ボーイズビーアンビシャス！
5.スターライトセレナーデ
6.hello hello
7.LIFE IS
アンコール.パンザマスト
0コメント