柏から名古屋までは車でおよそ5時間くらい。
朝の8時に集合して時間通りにバンドワゴンは走った。
途中静岡のパーキングエリアで休憩。
山間に囲まれた緑溢れる景色の中で蝉がまだまだ元気に鳴いている。
風は少しずつ秋に近づいてきたけど、
まだまだ夏の名残は確実に。
マネージャー、ヒロシさんに撮ってもらったら某番組のふるさとビデオレターみたいに映ったよ。
到着したライブハウスは、名古屋RAD SEVEN。
はじめての会場だ。
階段をあがって二階にホールがある。
古き良きライブハウス然とした佇まいがテンションを上げてくれる。
少しして髭男のみんなも到着。
そう、今日からOfficial髭男dismのみんなと全国を周る。
彼らについてはいろいろな場所で僕もすでに愛を綴っているのでここでは多くを語らないが、
とにかく彼らと周るこのツアーは僕らホタバンにとって"最高の音楽仲間"をつくるまたとないチャンスだし"真剣勝負"の場でもある。
こうしてポップミュージックを土台にして、2組で渦を創り出していける予感は
何物にも代え難い歓びだ。
本番前、名古屋栄の街を歩いてみた。
暮れ行く景色にビルのネオンや車のライトがコントラストよく溶けていく。ライブがこれから始まる。
薄暗いホールにスポットライトが当たれば、そこはステージ。
でもちゃんと、ここはどこで
どんな風が吹いていて、
ということもしっかり分かっていたい。
その土地にしかない言葉の響き、食べ物、人々の歩くスピード、暮らしの匂い。
なるべく心がそれを覚えていたい。
センスオブワンダーTOUR2016、
2日目。
初日の柏がメンバーにとっても実りあるライブであったことは間違いなくて、
だからこそこの名古屋が改めてツアーのスタートとなる特別な夜だ。
髭男は今日も素晴らしいライブをした。
ファンキーでソウルフルで、でもポップでハートフルで。
大好きな「恋の前ならえ」が聴けて嬉しかった!
最高のバトンタッチを受けてホタバンの時間がやってくる。
序盤、僕らにとっては珍しいトラブルがいくつか起きたが、とにかくこの日のホタバンはそれを跳ね除けていくだけのロック魂があった。
立て続けにアップテンポなナンバーを繰り広げて、とどめのボーイズビーアンビシャス!
今夜も徳田マイケル直之さんが高く舞い上がった。
どんどん自由になる最近のこのバンドのライブが好きだ。
ワクワクが連鎖するこの感じがポップミュージックのスウィートスポット。
このセンスオブワンダーTOURの一番の目標ポイントでもあるし、
この気持ちがまた新しい世界を切り拓いてくれる。
もっともっと高鳴っていきたい。
アンコールもありがとう。
名古屋でライブし始めて、はじめての経験でした。
終演後の物販で最近盛り上がってる、当たり付きのバッヂ&ステッカーセット。
当たらないと「ざんねーん!泣」って思わず口にしちゃうけど全然残念じゃない笑
集めるのもすごく楽しいセットなので是非ともチャレンジ&ゲットしてみてください。
ラッキーガールなお客さんと記念に一枚。
各地セットリストにサインとお名前を入れてプレゼントしていきます。
さぁ、一行は西へ!
3日目は大阪Pangeaにて☆
天気予報は晴れ!
2016.9.2
名古屋RAD SEVEN セットリスト
1.何千回でも 何万回でも
2.飛行船ミミ
3.ping-pong-pang
4.ボーイズビーアンビシャス!
5.LIFE IS
6.ビューティフル
アンコール.60億の世紀末エデン
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